【炊飯システム】京豊エンジニアリング株式会社の特徴は?商品の特徴も解説

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「京豊エンジニアリング株式会社ってどんな会社?」
「京豊エンジニアリング株式会社の製品の詳細が知りたい!」

京豊エンジニアリング株式会社は40年以上の歴史を持つ、自動炊飯システムの専業メーカーです。

国内の大型業務用炊飯装置の市場のうち、約半数のシェアを誇っています。コンビニエンスストアで販売しているおにぎりやお弁当のご飯は、ほとんどが京豊の炊飯システムによるものです。

また、国内だけでなく海外進出もしており、アジアを中心に輸出を行っています。実力と実績のある、安心して依頼できる会社です。

本記事では、京豊エンジニアリングの炊飯システムの導入を考えている方に向けて、会社の特徴や製品について紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

京豊エンジニアリング株式会社とは?

出典元:京豊エンジニアリング株式会社
スクロールできます
項目詳細
会社名京豊エンジニアリング株式会社
所在地京都府伏見区中島秋ノ山町133-3
創業年数1978年創業
商品名単釜式自動炊飯機
公式サイトhttp://kyohoengineering.co.jp/

京豊エンジニアリング株式会社は、国内で唯一の自動炊飯システムの専業メーカーです。

単釜式自動炊飯機を採用しており、顧客の要望に応じたオリジナルの自動炊飯システムを提案しています。

京豊エンジニアリングには、専門の資格を持った『ごはんソムリエ』が多数在籍していることが特徴のひとつです。豊富な知識と経験によって、顧客の要望に合わせたごはんを提案してくれます。

アフターサポートの内容は、エンジニアによる24時間365日対応や定期点検、炊飯コンサルティングです。炊飯コンサルティングでは、炊飯実績のデータ分析やデータトレーサーによる炊飯温度曲線の計測等のサポートを受けることが可能です。

京豊エンジニアリング株式会社の製品ラインナップ

出典元:京豊エンジニアリング株式会社

京豊エンジニアリング株式会社の製品ラインナップを紹介します。

単釜式自動炊飯機

京豊エンジニアリング株式会社は、単釜式自動炊飯システムを採用しています。単釜式自動炊飯システムは、以下の製品を組み合わせて作られたシステムです。

  • 単釜式炊飯機
  • 生米計量装置・一釜洗米機・米水供給装置
  • 調味供給装置・酢供給装置
  • ほぐし機・粗熱取装置
  • 釜データ収集

単釜式炊飯機はメタルニットバーナーで強火で炊くため、歩留まり率を向上できます。また、釜データを収集することで、目的に合わせたご飯を炊くことが可能です。

単釜式自動炊飯機の3つの特徴

単釜式自動炊飯機の特徴を紹介します。特徴は以下の3つです。

それぞれ以下で詳しく解説していきます。

バラツキのない品質

1つ目の特徴は、バラツキのない品質であることです。

ご飯のおいしさは、米・水・火の管理によって決まるといっても過言ではありません。そのため、京豊エンジニアリングは、米・水・火の3つの管理を徹底しています。

釜に入れるものは全て重量計量を行うことを徹底。火力は燃焼を均一化させ、ガス量を常に調整し、蒸気温度センサーで沸騰を検知して最終加熱を行います。

この一連の工程を管理することで、誰が炊いても安定したおいしいご飯を炊くことが可能です。

顧客の要望に合ったオリジナル自動炊飯システム

2つ目の特徴は、顧客の要望に合ったオリジナル自動炊飯システムであることです。

京豊エンジニアリングは依頼の全てがオーダーメイドであり、商品の種類やお米の銘柄など、あらゆる側面から最適なシステムを構築します。そのため、会社ごとの課題解決が可能です。

また、京豊エンジニアリングは、自社工場を持たないファブレスメーカーになります。40社以上の各分野の協力会社と提携することで、自社製品の枠にとらわれない、顧客のニーズに合った製品の提供が可能です。

ニーズに合わせた炊き分けが可能

3つ目の特徴は、ニーズに合わせた炊き分けが可能なことです。

京豊エンジニアリングの炊飯システムは、洗米や撹拌・炊飯・ほぐしの各工程を秒単位で設定できます。そうすることで多様な炊き分けが可能です。

また、ひと釜ごとに50項目以上のデータを自動保存ができます。そのため、商品特性に適したご飯をいつでも炊き上げることが可能です。

お米の種類や商品の分類によっておいしいご飯の定義は異なるため、多様な炊き分けができることは魅力的な機能になります。

まとめ

本記事では、京豊エンジニアリング株式会社の特徴や炊飯システムについて紹介しました。

京豊エンジニアリングは顧客のニーズにあった、オリジナルの自動炊飯システムを提案してくれる魅力ある会社です。国内外で多くの実績を持っており、性能面に関して申し分無いといえます。

しかし、製品を選ぶ際に大切なことは比較です。複数の会社を比較したうえで、使用用途に最適な製品を採用するようにしましょう。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

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